Wines

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Poggio Verdeの自社農園で収穫されたぶどうから作られたワインたち、農園名と同じイタリア語で名付けられたFelice(フェリーチェ)、Gioia(ジョイア)そしてTempo(テンポ)の3シリーズのコンセプトとそこに込められた思いをご紹介します。

まだ若いぶどうですが、樹齢を重ねるにつれてだんだんとワインの深みが増していくと思います。今後はぶどう品種とワインの種類を徐々に増やしていく予定ですので、これからのPoggio Verdeのワインをご期待下さい。

 

Feliceシリーズ

Felice”はイタリア語で「幸せ・幸福」の意味。ワインの飲み手の幸せな一時に寄り添うワインという思いから名付けました。普段ワインを飲まない方でも気軽に楽しめる果実味と飲みやすさのバランスが取れたワインが目標です。Bianco(白ワイン)、Rosato(ロゼワイン)、Rosso(赤ワイン)の3種類があります。まだまだ、ぶどうの収穫量が安定しておらず、ビアンコ、ロザートの2022年ビンテージは欠品です。

ワインラベルのイラストは、地元地域でも親しまれるようなワインになって欲しいとの願いを込めて、池田町のぶどう畑から望む北アルプスの風景をモチーフにしています。ぶどう畑での農作業はいろいろと大変ですが、そんな時に雄大な山々や安曇野の田園風景、自由に空を舞う小鳥たちのさえずりは疲れを癒してくれます。

 

<ラベルイラストの説明>

Bianco(ビアンコ)

初夏の雨上がり、有明山(信濃富士)とぶどう畑の風景。空には大きな虹がかかり、若い燕たちは大空を自由に飛び回っています。

Rosato(ロザート)

冠雪した爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳の頂上に一番星が輝きだし、交代で沈みゆく夕日が残光を残しながらロゼ色に空を彩っています。

Rosso(ロッソ)

池田町から遥か北に望む五竜岳の頂上に輝く三日月と、北天から現れた流星が白銀の白馬連峰を見下ろしながら夜空を駆け抜けていきます。

Gioiaシリーズ

“Gioia”はイタリア語で「喜び・歓喜」の意味。ぶどうの品種毎の味わいを感じ、より深くワインを愉しんでもらいたい、日々の暮らしの中でワインから小さな喜びを感じて欲しいという思いから名付けました。果実味豊かで池田町のテロワールを表現するようなワインを目指します。今後はシラー、シャルドネなどもだんだんとリリースしていきたいと思ってます。

ワインラベルは、空想の孔雀がモチーフです。なぜ孔雀なのか?と言うと、私たちのイメージする理想のワインと孔雀が羽を広げたイメージが重なるから。ワインは外観に始まり、香り、味わい、余韻の順で味わっていきます。それらの要素のバランスがとれ調和しているワインからは、美しい扇を広げたような感動を感じると考えています。そのような様を孔雀が羽を広げた時のイメージに重ねています。
孔雀は口ばしにくわえた小さな贈り物を届けてくれます。この贈り物は、ワインから小さな歓びを感じでもらえたら、そんな思いを表現しています。

 

<ラベルイラストの説明>

Sauvignon Blanc(ソーヴィニョン・ブラン)

大きく羽を広げた孔雀がお花畑でにたたずんでいます。口ばしには一輪の白い花を携えて誰かを待っているのでしょうか?

Merlot(メルロー樽熟成)

星空に負けじと羽を大きく広げた孔雀が夜の舞台に現れました。口ばしにくわえているのは、夜空からお借りしてきた小さな三日月です。